MENU

浮気相手と別れさせたいときにはどうすればいい?

もし浮気が確定したとしても、やっぱり愛している、別れたくないと考えるのであれば、配偶者が浮気相手とすっぱり別れて、もう一度夫婦生活をやり直す必要があります。

 

配偶者が浮気を問い詰めることで、すっぱり浮気相手と別れてくれるならそれでいいのですが、簡単には別れてくれないということもあります。気持ちが盛り上がっているときに、いくら水を差してもなかなか鎮静化しないのです。

 

この場合に有効な手段の一つが相手に対して慰謝料を請求することです。楽しく付き合っていると思ったら、突然慰謝料で大金を請求され、はっと目が覚めて相手が逃げてくれればこちらのものです。

 

慰謝料が取れなさそうな相手だったり、浮気の期間が短いなどでさほど慰謝料が請求できなさそうな場合には、「再度、不貞行為を行った時には、金〇〇円の違約金を支払う」という契約を結びましょう。

 

契約書の作成は弁護士に頼らなくても自分で作ることができます。この場合には公正証書にしておきましょう。

 

逆に一度慰謝料を請求して、相手が払えないと泣きついてきた場合には、別れて二度と会わないことを条件に、慰謝料請求を取り下げ、上記のような契約を結ぶようにしましょう。

 

時々あるのが「会社にバラすぞ!」という言葉です。浮気相手が会社員や公務員の場合には浮気トラブルを知られるのが困る!という人が多いため、ついつい言いたくなる気持ちは分かるのですが、これは脅迫罪や名誉棄損罪に該当する行為です。浮気相手に会社にばらされたくないだろう、と圧を掛けたいのであれば、「慰謝料を払わないと、給与の差し押さえをしなければいけません」と、会社にバレるぞと暗に匂わす程度にしましょう。

夫婦関係を再構築したいならどうすればいい?

ほとんどの場合、浮気が発覚してしまうと夫婦関係が完全に破たんしてしまい、そのまま離婚してしまいます。しかし中には浮気が発覚したあとも、紆余曲折を経て夫婦関係を立て直す人もいます。

 

パートナーとの関係を再構築したいのであれば、浮気をしたことを強く責め立てるのではなく、優しく接することが大事です。

 

浮気をした側は、浮気をしてしまったという負い目があります。悪いことをしてしまったという自覚があるのに、あまりも強く責めてしまうと逃げ出したくなってしまうのです。自分の居場所がなくなったと感じてしまうので再構築が遠のきます。浮気をされた、裏切られたと思うと、強い怒りを感じてしまうことも悲しんでしまうのも当然の感情です。しかし正論を言ったから反省するわけではなく、反発が強くなってしまうだけです。厳しくすればするほど、浮気相手の方へ気持ちが向いてしまう可能性が高いので、できるだけ優しく接するようにしましょう。

 

浮気をしたのが旦那さんで、お子さんがいる家庭の場合には父性本能に訴えましょう。子供が夫になつくようにして、休みの日に家族サービスをしてもらえば、家庭を大事にしようと思う気持ちが強くなるでしょう。

 

逆に浮気をしたのが女性の場合、再構築は難しくなります。というのも、女性は一度気持ちが離れてしまうと、元には戻らないと言われるからです。この場合には、相手の男性に慰謝料を請求し、浮気相手とまず関係を断ち切らせましょう。その後、離婚には応じないと徹底的にねばってください。

 

経済的な理由で離婚はできないけど、愛情は冷めてしまったというケースでも、感情に任せて自分の気持ちが冷めてしまったことをストレートに伝えるのは得策ではありません。なぜなら、相手から逆に離婚を要求されたときに、夫婦関係が破たんしていたと、離婚理由として認められてしまう可能性があります。

浮気相手が慰謝料に請求応じない実例

Aさんが職場で出会った旦那さんと結婚したのが、15年前のこと。子供も二人授かり、お金はないけれど家族寄り添って幸せに暮らしている、そう思っていたそうです。ところが、ある時から旦那さんに疑惑を抱くようになしました。旦那さんが携帯電話を肌身離さずに持ち歩いていることに気付いたからです。それまで、携帯電話を忘れて会社に行ってしまうほど無頓着だったのが、お風呂に入るときにも、トイレに行くときにも持って歩いていると気付いたのです。

 

不審に思って、Aさんは旦那さんが酔っぱらって寝てしまった隙を狙って、こっそり携帯電話を盗み見たそうです。すると「愛してる」「好きだ」「早く会いたい」と浮気を思わせるメールをある女性と毎日のようにやりとりしていたのです。

 

裏切られていると知ったAさんは、怒りのあまり旦那さんを問い詰めました。しかしこれは職場の後輩と冗談を言い合っていただけだと言い張り、断固として浮気を認めなかったのです。

 

Aさんは二人の子供のためにも、離婚は考えていませんでしたが浮気相手のことは許せません。しかしメール以外の決定的な証拠を握ったわけではないので、浮気相手に慰謝料を請求して別れさせたいものの、どうすればいいのか分からなかったそうです。

 

そこでAさんは探偵事務所に浮気の調査依頼をしました。すると旦那さんが浮気相手と手を繋いでラブホテルに出入りしている写真を確保することができ、浮気相手に受任通知を送り、書面と電話で交渉をしました。

 

結果、浮気相手からの謝罪と解決金、職務上で必要な場合を除き、旦那さんと接触しないという内容で公正証書を作成したのです。浮気相手とのやりとりは弁護士さんに依頼したそうです。